4/26/2007
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およそ150年前、ゴールドラッシュに湧くカリフォルニアをブルーデニムで埋め尽くし、定番ワークウエアブランドとしての地位を確立したLEVI'S®。'50年代に入ると、若者の反逆精神を象徴するアイテムとして取り入れられ、いまやファッションシーンになくてはならない存在となった。LEVI'S®の長い歴史を振り返れば、パラダイムシフトとともに進化を遂げてきたことがわかるだろう。だが、当時は誰も思わなかったのだ。“たかがジーンズが世界を変える”ということを。現在、LEVI'S®はアーティストやクリエイターとの共同作業に新たな価値を見いだしている。企業と個人の間にある厚い壁を自ら崩すことで生まれる新たなプロダクト、それこそが次なる革新の狼煙となることを予見しているかのような動きである。


古き良きモノと新世代アートの共演
世界に唯一、東京にしかないLEVI'S® VINTAGE CLOTHING。まだ訪れたことのない人は、ヴィンテージを再現したアイテムを取り扱うショップだろうとの認識しかないかも知れないが、店内に一歩足を踏み入れれば、そんな印象はたちどころに吹き飛ぶ。LEVI'S®のアイコンの一つであるリベットをモチーフにした銅一色の店内に、新進気鋭のアーティスト達の作品が飾られているのだ。各々が思うLEVI'S®を表現した作品群と、温故知新のアイテムが混在する店内。まるで美術館のような展開手法から、不変と変化を同時に求めるLEVI'S®の姿勢がうかがえる。


すべての表現者に与えられたチャンス
arcuateで展開された“European Creator Series”は、tomato、Nick Knight、Peter Savilleなど、シーンの第一線で活躍するクリエイターとの共同作業によって生まれた。巨大企業が一流クリエイターと共演することは決して珍しいことではないが、これまでのLEVI'S®にはなかった斬新なコラボレートは大きな衝撃となった。arcuateの価値を高めたプロジェクトはこれだけではない。アマチュアのアーティスト達の作品を展示するイベントも開催されていたのだ。有名・無名問わず、すべての表現者に発表のチャンスを与えたことは快挙である。


新たなミームを生み出す実験室
世界的に見ても、驚くべきスピードで変化し続ける東京ストリートカルチャー。Tab Deviceは、そんな激流の中でしか生まれない、ユニークなバックボーンを持つプロダクトばかりを厳選している。店内にはLVCと同じく、商品とともに多くの作品が展示されているが、特徴としてユースカルチャーの影響を受けた作品が多く見られる。また、現在進行中のプロジェクトとして、New Yorkを中心に活動するアーティストとのコラボレート“New York Artist x Levi's®”を展開。アートとプロダクトの交わりが次世代のミームとなる日は近いのかも知れない。



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