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Masayuki Yoshinaga Born in Osaka’s Jusoh district in 1964. After working in the night entertainment industry, as a street-stall keeper and as a truck driver, Yoshinaga strives to become a photographer who specializes in youth welfare. “Zoku” (by Little More Publishing), a photography collection of Boh-soh-zoku (youth bike-gang), becomes one of Yoshinaga’s representative work. He has also photographed youth street-gangs, street gals, and foreigners living in Japan, individuals who are often labeled as “minorities” within Japan. In the recent years, Yoshinaga has participated in the "Shinjuku ID" project which exhibited portraits of everyday Shinjuku people on the temporary wall of a construction site located at the south entrance of the Shinjuku train station. He also serves as the headmaster of a photography workshop school called "Resist," presided by Roony/247 Photography. Photo book projects includes “Moh-Shiwake-Gozai-Masen (Apologies)” by Shincho Publishing, “Nippon Takaine” by Media Factory, “Gothic and Lolita” by Phaidon Publishing, semi-autobiography about his life in Jusoh District called “Hetare”by Little More Publishing, among others. [+/-] English profile.. |
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NY日記(6-5/18) 今日はジャイ子さんとコニーアイランドへ行くこととなっている。 地下鉄で1時間ほどだそうだ。 そんなに遠くても、どこまで行っても2ドルという、NYの地下鉄は素晴らしい。 なんだか早くに目が覚めてしまったので、まだ、食えていない「ソーロンタン」を食いに行く。 やっぱりおいしかった。 付き出しのように出てくる、万願寺唐辛子のようなものの辛さと、そこに熱いソーロンタンのスープを流し込むと、舌がビリビリして頭がポーッとしてきてたまらない。 それにキムチが滅茶苦茶うまい。 前に来たときは、この美味さが癖になり、滞在中は2~3度お世話になったが、今回はジャイ子さんが草食なので、そうはいかないと思う。 そのまま、その通り沿いにあるジャイ子さん家に向かう。 ジャイ子さんが用意出来るまで、そのあたりをぶらつく。 歩いてすぐのところにイーストリバーがあった。 そこでベンチに座って空を眺めてると、雲の流れが速く、とても美しいことに気が付く。 今日は天気が不安定になりそうだぞっと思っていたら、天気予報では夕方から豪雨らしい。 やっぱり雲の流れには注意すべきなのだなと思った。 都合のええ駅までバスで向かい、バスを降りて歩いてると「間違いないっ!」の長井が歩いていた。 ふてくされたような顔つきで、睨みを利かせながら歩いてるさまを見て、日本人には顔さすのに良くないなあと思った。 地下鉄に乗る駅付近で、ジャイ子殿が小腹が空いたので付き合えということで、トルコ料理屋さんかなあ?に入る。 トルコのコーラのようなものを飲むがパンチが効いてなかった。 なんか変わった食物を口にしておられたが、変な色をしてたので全く興味が湧かず。 地下鉄に乗りコニーアイランドへ、、、なんかピクニック気分である。 彼女がコニーアイランドへ行こうと言ったのは、6月21日22日に隣りにある水族館で、人魚ショーをするらしく、その下見であることがわかった。 考えてみたら渡米前のメールでは、そんなこと言ってなかったのに、急にいいから行こうと付き合わされた結果になったのだが、俺も別にどこでも良かったんで、そんなことはいっこうに気にならない。 コニーアイランドはアメリカらしい派手な乗り物でいっぱいで、いかにも楽しそうであった。 色とりどりの乗り物の間をすり抜けて行くと階段があり、そこを登ると海に向かうデッキとなっている。 何かアトラクションをするわけでもなく、それに興じてる人達を横目で見ながら、たまに「寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!」と声をかけられながら、プラプラ歩いてるだけやった。 折角来たからジェットコースターにでも乗ろうということになり、一番古いと言われる、木で作られたレールを走るジェットコースターに乗った。 古いからと言って、浅草の花やしきにあるようなもんかと思ったらとんでもない、立派なスリル満点のジェットコースターである。 乗るときに身体押さえのようなもので押さえつけられるのだが、俺の腹が邪魔をしてなかなかカチッというまで止まらんかった。 あきれて笑いが出てくるのだが、仕方がない。 ようやく身体を押さえたと思ったら、出発である。 カタカタ、カタカタと音がうるさく、流石、一番古いと言われるジェットコースターである。 一番上までいったらスタートである、やっぱり古いものなんで、さほど恐怖を感じない。 しかし走り出すと、上の方に行った時や、上の方から下る時なんかに、レールから離れてる感覚があり、それに輪をかけてカタカタカタカタ大きい音を鳴らしよるから、どっかで飛んで行ってしまいよるんちゃうかあ?という恐怖感が募り、今、そこらにあるジェットコースターとは違う恐怖を味わうこととなった。たぶん、こっちのほうがほんまの恐怖やと思った。 乗る前にジャイ子さんから「首弱くない?気い付けんとムチ打ちになんでえ」と言われとったけど、ほんまにそうで、降りてからムチ打ちになってなかったみたいやけど、下から突き上げてくる振動で、頭がカタカタカタカタなってもうて、そんなカタカタカタカタなった状態で、ふらふらしながら隣りにある水族館へと向かってん。 水族館へ着くと彼女が人魚ショーのために水槽の下見に来た旨を話し入場させてもらう。 アシカのいる水槽に到着し、なんだか彼女は水槽の中にいることを想像して何かブツブツと独り言を言っている。どうやら水槽の入り口に掴まる場所があるかどうかを確認したいようだ。 自分は元気に泳いでいるアシカ君を見ていたのだが、急に大雨が降り出してきたので、緊急避難的に屋根のあるところに入った。 そこはクラゲの館で、彼女は仕事を忘れたかのようにクラゲに夢中になって写真を撮りまくっていた。 そして、仕事の下見なのに水槽の入り口を見にいくことを諦めたかのように、折角だから色々見ていこうと言って、色んなところに入っていく。 なんだかタツノオトシゴの部屋に感激しているようであった。 自分はセイウチの部屋が面白く、まるでセイウチが喜んでる見物客をわかってるかのように、順番にガラスに向かってきてはターンを繰り返していく、子供が非常に喜んでいて、ほんまにセイウチ君は子供が喜んでる様を分かってるようやった。 やっとのことで外に出た。雨も小降りになっていた。彼女はやっとやる気になったようで、水槽の入り口を見たいと申し出て案内してもらった。 迎えに出てきてくれた男性は、とても明るく人柄がよさそうだった。 アシカの控え室のようなところに連れてってもらった。 そこが水槽の入り口だった。 覗き込んだり、水槽から水槽へ移動するアシカの写真を何枚か撮らせてもらった。 そこから館内へと戻る時に彼女へ「一緒に仕事する人が、明るくて人柄の良さそうなまじめそうな人で良かったですね」と言うと、「そうね良かったと思う、安心した。典型的なハッピー?(やったかなあ)ゲイの人ですね」との返事、何でも話し方でわかるらしいのだが、英語もわからん自分には、話し方のアクセントなど全くわからんのであった。 水族館を出るときに、たまたま偶然に彼女の知人カップルと出会い、紹介してもらう。 彼女は一所懸命に自分の展示のことを説明してくれ、彼女が持っていた案内ハガキを渡してくれていた。 自分の展示場に行かねばならないのだが、その前にNYの若者達が集う?というのか、たくさん住んでいるという、ブルックリンのウイリアムズバーグというところに連れてってもらう。 着いたら、えらいこと雨が降ってたんで、小腹が空いたからとピザを食いながら、もう少し小降りになるのをピザ屋で待つ。 ジャイ子さんの知人の家でお茶でもしようということであったが、その知人がいなかったために、ウイリアムズバーグというところを歩く。 その時にも彼女の知人とたくさん出会い、その度に自分の展示案内ハガキを渡してくれて、自分を紹介してくれる。ほんまに頭が下がるほど、ありがたい気持ちとなる。 色々と場所の紹介しながら案内してくれるのだが、洋物の名前だし入り口からして全く憶えられないんで、全く憶えられておらず、帰国した今となっても、あんなに一所懸命に説明してくれたのに・・・と申し訳なく思う。 そこを後にする前の高級ステーキハウスの店ぐらいは覚えてるのだが、名前は覚えてない、そのまま地下鉄で展示場へと向かう。 展示場へ行く前に若狭さんにコーヒーでも買っていこうと洋菓子屋みたいなとこへ寄る。 ほんまに甘味物に対して、繊細さのかけらも持ち合わせてないような、原色っぽい派手で色とりどりのケーキや菓子パンが並ぶ。 見ただけで甘~いというか変な気分になる。 勿論、買わない。 高校生ぐらいの女子が働いていた。 展示場へ行くと若狭さんが暇を持て余してたのか、嬉しそうな顔をする。 頼まれていた写真にサインをして、夕飯をどうするか?の話しとなる。 結局、近くのインド屋でカレーを買って、展示場で食うこととなった。 食ってるうちに雨は完全に上がり、夜になっていた。 そこで若狭さんと別れ、自分はジャイ子さんの友人がやるというライブへ向かう。 ライブが始まる前にも彼女の知人を紹介され、その度に自分の展示をハガキを渡しながら説明してくれていた。 ライブは正直言って、全く自分には分からん世界というか、自分は音楽全般において全くの無知である。 しかし、音のことはわからんでも、みんなが一生懸命にやっていることは伝わってくる。 なんとかというジャンルの音楽だと聞いたが、1曲がえらい長くて、うるさいながらもウトウトしてしまう瞬間もあったのだが、ほんまに懸命にやっていて、上手いかクソかもわからんけど、必死のパッチでやってて、何かが伝わってくるのは感じる。 やっぱり、上手いとか下手よりも、懸命にやり続けることが非常に大事なんやなあと改めて認識する。 全く興味もなく、わからん俺でも、一生懸命にやってるパワーというものが伝わってきて、頑張れよ!と、上から目線の言い方だが、応援したくなってくる。 ライブが終わり、またしてもジャイ子さんは、そのライブをしていた人達に自分を紹介してくれ、ハガキを配ってくれている、まるで俺の広報担当のようだ。 お金も何ももらってないのに、その無心の活動を非常に嬉しく思った。 |
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