戦後日本人にとって復興とは戦勝国である欧米風の暮らしを取り入れる事でもありました。その憧れと大量生産技術の導入が高度成長を支え奇跡的な復興を成し遂げました。しかし同時に失われる自然や日本的な価値観も問題視される時代の幕開けでした。放射能汚染から生まれたゴリラとクジラの合体怪獣ゴジラは今の日本の問題を象徴しています。近代化の批判と憧れの複雑に入り交じった感性が日本人の生活を形作ってきました。震災で失われた生活もその様な矛盾を時間と共に馴染ませていった無二なものだったと思います。画一化した都市作りは効率的ですが失われて初めて気付く生活や自然はそこにこそ価値がある事を感じる力がなければ守る事は出来ません。本来人間にはその力が備わっている筈です。
テーマ 「SEE THROUGH」修
西欧タイル柄プリント床材
樹脂性ギリシャ風ディスプレイ支柱
観葉植物
アールデコ風ディスプレイライト
コートハンガー
ゴブラン織り椅子
蔦モチーフ脚部テーブル
西欧風壺
扇風機
造花
テレビモニター
スライドプロジェクター
ゴジラ映画DVD
FINALHOME透明カバー
全てに透明カバーを掛け保護する。
扇風機はカバーしたまま稼働する。
観葉植物は部分的にファスナーを開ける。
噴火の写真コラージュ壁面全体に張る。
FINALHOME5点噴火写真の前に
開発順に近等間隔で配置する。
ポケットの中からはみ出す様に造花を入れる。
FINALHOME
オレンジナイロン 1994
透明ナイロン 1995
モノグラムプリントナイロン 2010
シルバーナイロン 2011
花柄プリントナイロン 2011
新聞紙
シュレッダーにかかった紙
FINALHOME BEAR
・造花入り
・シュレッダー紙入り
透明カバーをかけた
西欧壺の上に新聞紙を重ねる。
その上にシュレッダー紙を入れた
ビニールパックを重ねる。
その上にシュレッダー紙入り透明ナイロン製の
FINALHOMEBEARを置く
床と壁面を斜めに設置する。
プロジェクターは透明カバーをかけたゴブラン織り椅子の上に置く
テレビモニターはむき出しの蔦モチーフ脚部テーブルの上に置く
ゴジラ映画の映像をプロジェクターで透明カバーをかけたテレビモニターに向かって投影する。
投影された映像がモニターから微妙にずれ後ろの壁にも映るようにする。
造花に埋もれたFINALHOMEの写真の前床に造花を配置する。
その位置からプロジェクターの配線コードに造花を絡める。































