バブル期デザイナーズブランド内では
ビジネスサイドとデザイナーのボキャブラリーが一致しなくても
デザイナーの考える膨大なコレクションの中から
納期と経費を考慮にいれその中から一部を
ピックアップして販売すればビジネスは成り立ってきました。
販売促進もデザイナーのタレント性に依存していれば良いので
アイディアよりデザイナーの機嫌が重要でした。
しかしその背景で無意味なデザインがもてはやされたり
多くの無駄な商品が焼却されてもきました。
今はデザイナーがはっきりしない注文に対して予め気を回して
膨大なサンプルを製作しておく余裕は無くなりました。
保険が利かない分精度の高いM.D.とはっきりした指示が必要になっています。
ところが以前のやり方に慣れてしまった人達は決断を実績と直感に頼っています。
その結果リスクがたらい回しされデザイナーに戻ってきても以前の様なサービスは出来ないのです。
夢のパートナーはいません。
どちらも歩み寄りオリジナルのボキャブラリーを作り出す事で
新しい価値観も生まれると思います。
「不景気はサバイバル筋を発達させるウエイト」だと思い感謝するくらいの気持でいたいものです。
