遠山正道 / Masamichi Toyama 遠山正道 / Masamichi Toyama

スマイルズ代表取締役社長
三菱商事初の社内ベンチャーとしてSoup Stock Tokyoの 開発・運営を行う。
タイルのアートワークをNY、青山などで個展。
個人的にネクタイブランドgiraffeをサポート。


Born in 1962, Masamichi Toyama established Smiles in 2000, a subsidiary company of Mitsubishi Corporation, to run Soup Stock Tokyo, a well-known chain of soup kitchens. He is known for being a keen businessman, as well as an artist who is most famous for using tiles as basis of his artworks. Art had always been a passion for him, and he strives to combine his skills in business with his talent as an artist.

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愛欲の罠
2007/7/10 火曜日 0:55:00

土曜日に上野国立博物館の中の一角座で、大和屋あつし監督の「愛欲の罠」を見に行きました。
日活出身の、34年前のアングラです。
秋山道男氏が当時新宿のフーテン?をやっていた頃、出演していますが、
マリオという小人の人形のような実は人間、、という相当シュールな役です。

映画は、殺し屋と、絡みとシュールなアングラで、、、
その当時自分が生きていたことが照れるような時代感です。
そもそも殺し屋、という設定が時代がかっています。
その頃は、殺し屋とか、いたのでしょうか。

絡みシーンは、男はパンツをはいたままコトを終えます。
「当時はそうだった」という説明しか受けられませんでしたが、
まあ、そのようです。

秋山さんのマリオ、相当怖いです。

映画の後、トークショー。
左はアングラの雄、荒戸源次郎氏。殺し屋役です。ライフル持っての真面目な
匍匐前進は、ちょっともの悲しいものがありました。

真ん中が秋山道男氏。
かつては、キョンキョンやチェッカーズのプロデュース、最近は「東京タワー」の
映画など全般のプロデュースをやっておられます。
我々の会社の新人内定式に来ていただき、お話をして頂いたり、公私で
お世話になっています。

この人のカラオケは凄いです。
先日久々にご一緒しましたが、いままで、彼の「与作」を超える歌を聴いたことは
ありません。
どこかでお会いしたら、是非、「与作」をリクエストしてください。
忘れられない夜になるでしょう。

映画のチラシの裏に、大和屋監督の言葉があります。
あまりにカッコよいので、全文を下記に記します。

僕らは、映画の不純を見続けてきた。
信じられないような捏造の連続だった。
幻想を犠牲にし、学説の肥だめに投げ込み、
哀切の泣き声で、良心やら、文芸やらに、
おべっかをつかっていたのだ。
おためごかしもいいかげんにしてくれ、と僕は言いたい。
映画は、もっとも純粋な地上のおどろきなのだ。
サイがパンパス(注:サバンナ)を走るーーそのようにまっとうなおどろきだ。
僕は、そのサイのように走りたい。
そのような演出は、ほんとうにありうるのだろうか?
そのようなスピードは、ありうるのだろうか?
ありうる、と僕は答えたい。
僕は眼をみひらいて、朝やけのパンパスの、さわやかな匂いを嗅ぎたい。
この暴走を、誰がとめられるだろうか!?

大和屋あつし 「純粋のために」より

帰りの上野公園。

噴水がきれいでした。








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