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三菱商事初の社内ベンチャーとしてSoup Stock Tokyoの 開発・運営を行う。 タイルのアートワークをNY、青山などで個展。 個人的にネクタイブランドgiraffeをサポート。 Born in 1962, Masamichi Toyama established Smiles in 2000, a subsidiary company of Mitsubishi Corporation, to run Soup Stock Tokyo, a well-known chain of soup kitchens. He is known for being a keen businessman, as well as an artist who is most famous for using tiles as basis of his artworks. Art had always been a passion for him, and he strives to combine his skills in business with his talent as an artist. [+/-] English profile.. |
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世界屠蓄紀行
2007/5/21 月曜日 0:00:00
とにかく、底抜けに明るい、凄い本です。 動物をつぶして、食用に加工するまでのことを、仔細な取材と 緻密なイラストで全てを書ききった書。 もともと「部落解放」という雑誌の連載を纏めたもので、 内容は屠蓄から皮なめし、差別問題までに及んでいますが、 説教くさくなく、とにかく、氏の好奇心や屠蓄の面白さを伝えたい、 という思いから成立っています。 例えば 「放血という血を抜く作業は、心臓を止めずに動脈を切り、 心臓をポンプ代わりに血液を押し出す。 血は、そりゃあどばどばっと出る」、、、、 「狩猟で、キジと小ガモを袋に入れて渡された。 獲物だったものは、上越新幹線の階段を上がった瞬間、 それは‘死体‘に豹変してしまったのである。 自宅の風呂場で毛をむしり‘ここで自分がやめたら、こいつら 生ゴミになっちゃうぞ‘と自分に鞭打ち、全ての毛をむしった」、、、 日頃、我々は肉を食べていますが、動物を殺してそのままでは 食べる肉にはならず、肉はちゃんと「作られる」ものであることを 知ることができます。 特に芝浦屠場の半年間に亘る取材描写は仔細で、余すところが ありません。 魚が切り身で泳いでいるのではないように、肉が「作られて」いく 過程を、ちゃんと理解することが、我々には必要なのだと思います。 氏の、ルポの姿勢や、動物を食べるということの常識を知る意味で、 ご一読をお薦めします。 写真は、以前品川のある事務所に訪れたとき、隣接していた 芝浦の中央卸売市場を撮ったもの。 ここで、1日350頭の牛と1400頭の豚が捌かれています。 尚、私は、たまたま、三島由紀夫絶賛の稀代の奇著「家畜人ヤプー」 マンガ版と同時期に購入し、読みましたが、全く異なるアプローチであり 併せて読むことを、お薦めしません。 アシカラズ。 |
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