東泉一郎 / Ichiro Higashiizumi 東泉一郎 / Ichiro Higashiizumi

東京生まれ。理工学を学んだのち、現場労働などを経てグラフィックデザイナーに。
以後、映像、プロダクト・デザイン、WEBプロジェクト、空間デザインなども手掛けている。

"Sensorium"のディレクターとして、世界各地で実験的インスタレーションを行うほか、日本科学未来館のための展示コンセプトデザイン、2002 FIFA World Cupのための演出コンセプトワークなど、「初めてつくるものをつくろう」を合言葉に、ストリートや音楽に根ざしたグラフィックから、トータルなコンセプトデザインまでを往き来しつつ、仕事をしている。
高いところ速いもの好き。

Born in Tokyo and with an education in engineering, Ichiro Higashiizumi engaged in various physical labor works before he ultimately became a graphic designer. Since then, he has worked on films, engaged in product designs, headed web-based projects, coordinated interior designs, among other creative projects.

As a Board of Director member of “Sensorium,” Ichiro Higashiizumi conducted an experimental installation project, where he utilized internet technology at multiple overseas locations. He has also worked on a conceptual design for an exhibit at the Japan Science Museum and performed conceptual work for the 2002 FIFA World Cup. Under the philosophy of “creating something that no one else has ever created before,” he has continued to engage in street and music rooted graphics to total conceptual design as his life work.

[+/-] English profile..


夏の日
2007/08/28 17:06

8月12日、日曜日。
午前、自宅でパスポート写真のため散髪。


—–

午後は中野区の実家へ帰る。
今日は父の誕生日(の前日)だ。

bodyshopのシャンプー、「たねや」の本生水羊羹、など手みやげを携えて山の手線に。

途中下車して、新宿駅ビル5階の画材店に立ち寄ってみた。
そこは学生時代に通っていた店で、店自体がまだあるかどうか半信半疑だった。
自分がデザイナーになろうと決めたとき、
デザインすることそのものと同じくらい、画材やデザイン道具への憧れが強かったのかもしれないな。
十数年ぶりにその店へ行ってみて、いろんな気持ちが蘇って、そんなふうに思った。

コンピュータの時代になって、手作業のための道具も店も、無惨なまでに廃れた。
でもここの店には、変わらず上質な、普通の、定番が揃っていた。
まだモノがちゃんと丁寧に作られていた時代のものが。
これはちょっと嬉しい発見だ。またちょくちょく来よう。
ボールペンとカード用紙を購入。

どんなものでも、なにか新しいものが出てきたときに、
取って代わってしまって選択肢が相変わらず一つ、というのでは結局豊かになったことにならない。
選択肢が増える多様性が豊かさだ。

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駅から家までの上り坂。
幼稚園時代に通った路。

空気の湿気が減ったのか、
陽と陰のコントラストに、いきなり夏の日差しを感じた。
同じように晴れていても昨日までは感じなかった強さと透明感だ。


子供時代と同じ低い目線で撮ってみた。

実家に着くと、玄関先で猫(ランちゃん!)の出迎えをうけた。
起こしてゴメン。

(欠伸中。)

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夕方、病院に伯母の晩年を見舞う。
伯母は、僕が産まれたときに、
予定日より早くしかも正月に自宅で産まれてしまった僕を取り上げてくれたひとだ。
お洒落で、いつも歌を歌っていた伯母の、衰えが切ない。。。
2週間ほど前からベッドでスケッチを描くことを始めたというのだけど…上手くてびっくり。
別れ際の握手で、握り返された手の力は意外に力強かった。

そのあとは両親と合流して、食事をした。
いざとなると、気持ちを返すというのは、なかなか上手くいかないものだ。
両親が健在なことを、ありがたくおもう。
さすがにここ数年、いろいろなことがあるにはあったが、
いまこうしていられること自体がオーライだ。









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