菅原一剛 / Ichigo Sugawara 菅原一剛 / Ichigo Sugawara

1960 年 神奈川県鎌倉生まれ。
大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、早崎治氏に師事。フランスにてフリーの写真家として活動を開始して以来、数多くの個展を開催すると同時に、広告写真及びにCFなども手掛けその活動領域は多岐にわたる。
撮影監督を務めた映画「青い魚」は、1996年ベルリン国際映画祭にて正式招待作品として上映された。2004年フランス国立図書館に作品10 点が収蔵される。 また2005年6月には、ニューヨークのPace/MacGill Galleryにおける「Made in the Shade」展に出展。2006年12月~2007年、東京南青山のreed space tokyoにて「あたたかいところ」展、開催。

Ichigo Sugawara was born in Yokohama, Japan in 1960. He graduated from Osaka University of Arts in 1985 with a BFA majoring in photography. Since then, his signature black and white stills have captured the imagination of the world. In 1996, he was the director of photography in the movie Blue Fish, an officially invited film of the Berlin International Film Festival. More recently in 2004, his work became the permanent collection of the National Library of France. In 2005, he held a group exhibition with Robert Frank and Harry Callahan at the Pace/MacGill Gallery in New York and in 2006, he was the director of the opening of the animation Mushishi that won the best award in the Tokyo International Fair.

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一日遅れの”こどもの日”
2007 / 5 / 6 4:06 PM

Today's sky 2

今日のサンフランシスコは、昨日までは少し肌寒かったので、
昨晩、フリースを買ったぼくをあざ笑うかのような夏日和。
気温も一気に上がって、ポカポカな土曜日。
日付をみると、こちらは一日遅れの5月5日。
だったらというわけではないけれど、せっかくだからと、
同行している千葉くんと一緒に、観光三昧。
まずは、名物のケーブルカーに乗ってみる。
これがなかなかの代物で、入り口のドアもなければ、
乗るというよりも、つかまっているといった具合。
やもすると、振り落とされそうな状態で、
映画にもよく出てくる坂道を疾走する。
これが気持ちがいい!
終着点は、海沿いのフィッシャーマンズ・ワーフ。
そして、ちょっと遅めの昼食に、
これまた名物のクラムチャウダースープを注文してみる。
まあるいパンをくりぬいて、その中にスープが入っている。
これがまたおいしい!

そんないろいろは、まさに観光客そのもの。
部屋では、サンフランシスコといえば、
ジャニス・ジョップリンに、グレートフルデッドということで、
今日は一日中、ジャニス・ジョップリン。
やはり彼女の歌声が、その街にはよく似合う。

子供とは言えないけれど、一日遅れの”こどもの日”。
あー、たのしかった!








The Portrait of Jeans
2007 / 5 / 5 4:04 AM

Just start shooting!

LEVI’S本社が、計1000本以上コレクションしているといわれる
ヴィンテージ・ジーンズの中から、もっとも貴重な20本を厳選し、
まるまる二日間かけて、スタジオにて撮影を繰り返した。
もちろん撮影しているのは、ジーンズであることに違いはないけれど、
目の前にあるジーンズは、もはやジーンズではない。
何よりも、それらのすべては、それぞれに独特の表情とともに、
しっかりとした個性を持ち合わせている。
それはまるで、人のようだとぼくは思った。
だからぼくは、そんなジーンズたちを、
肖像写真を撮るように撮ってみた。
具体的には、とにかくそれらと向かい合うことがすべてで、
ライティングを含めて、演出的な方法は一切排除するといった
撮影をする立場からすると、もっとも過酷な方法?
とにかく、ごまかしは一切きかないということにもなる。
しかし今回は、フイルム現像もこちらでやっているので、
すでに一部は、現像も上がってきていて、
そのネガを見る限り、思わずニンマリするほどに、上々の出来上がり!
あとは、日本に戻ってから、久保さんと一緒にじっくりと時間をかけて、
前代未聞のプリントを仕上げるのみ。
とにかく、ここでもやったことのないことをやるので、
問題はたくさんあるのですが、何だかうまく行きそうな気がしている。
もちろん、楽観的に考えているわけではないけれど、
だって、ものごとはすべて、偶然の連続だから。。。

それにしても、ここサンフランシスコでは、
前回も少し話したように、写真の神様がなかなか元気。
そのおかげで、撮影以外にも、いろんなことが動き始めている。

そんなわけで、昨晩、撮影を無事に終えたぼくたちは、
マイクさんと一緒に、市内の中心に足を運び、
何だかウキウキと、街の中をフラフラしながら、
「macy’s」の中にある「cheesecake factory」で夕食。
とにかくここは、すごくはやっているみたいで、すごい人、人、人。
そして何よりも驚いたのが、ものすごい量。。。
でもおいしかった〜!

さすがに、バイテンを120枚撮影したのですから、
身体はかなり疲れていて、ホテルに戻ったらすぐに倒れましたが(笑)
とにかく、すごく楽しい一日でした。

そして、そんな食事を終えて、外に出ると、
これまたとてもめずらしい、とてもかわいい双子のおばあちゃんを発見!

Pretty old twins!

やっぱり、こんな偶然も楽しいもの。
そして、そんな時間を積み重ねてきたジーンズは、もちろんおもしろい。
考えてみたら、ジーンズは唯一、育てることの出来る洋服でもある。
だったら、同じように、今回の写真も育ててみようかと?
考えているうちに、眠ってしまった昨日だった。おしまい。








今日の空20070501
2007 / 5 / 2 3:18 PM

Today's sky in San Francisco
01/05/2007 12:51 路面電車の車庫の空。@サンフランシスコ

本日より、いよいよサンフランシスコ入り。
日本時間でいうと、昨日の夕方に日本を発って、
こちらに着いたのが、時差の関係で、その日の朝。
まさに、時間を逆戻りした感じ。

空港に降り立つと、東京よりあたたかいんだろうな〜
と思っていたのだけれど、やはり湿度が低くカラッとしている分、
日陰にはいると肌寒いような感じもしないでもない。
それでも、とにかく”さわやか”という言葉がよく似合う気候。

そして今、気付いたのだけれど、
このFlickerにアップした、GRの写真さえも、
何となくKodakっぽい色をしているから不思議。。。

そして明日は、いよいよLEVI’Sの撮影。
こうやってぼくたちが毎日履いているジーンズを
世界で初めて作った会社も、すでに150年の歴史を持っている。
その本社が、ここサンフランシスコにある。

ちなみに明日の撮影機材は、
フイルムは、8′X10′のKodakのトライX。
レンズもまた、Kodakのコマーシャルエクターという名レンズ。
そしてボディーは、いつものディアドルフ。

そうです、そのすべてがMade in U.S.A。
もちろん媚びたわけではありません。(笑)
少なくともぼくは、アメリカという国の好き嫌いは別にして、
このアメリカという国が生み出していった写真の歴史の中から
本当に多くのものを学んでいるし、
実際に今でも、写真文化の中心は、何といってもアメリカにあります。
そんないろいろが、偶然そろってしまった、ということ。

今日、機材屋さん〜現像所〜スタジオとまわってみて、
「ここには、この街には、写真がある。」と思いました。
明日は、そんな空の下で、写真を撮ってみたいと思っています。

そして、そこで撮れた写真は、
今秋には、みなさんにもお見せできると思いますので、お楽しみに。








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